サムスンディスプレイは20日、昨年業界初の国際半導体装備材料協会(SEMI)に提案した体感輝度(XCR)測定法が最近、国際標準として正式制定されたと明らかにした。
体感輝度測定法は、輝度(光源の単位面積当たりの明るさ)値が同じ場合、色再現性に優れたディスプレイがより明るく見える現象を体感輝度という概念で説明し、これを客観的に測定できるように標準化した画質評価法だ。
※サムスンディスプレイの当該発表文(ハングル):https://news.samsungdisplay.com/34102
以前は、ディスプレイの明るさ性能を輝度だけで説明していた。ディスプレイの明るさがろうそく1本で一定面積を照らすときの単位明るさ(1ニット)より何倍明るいかを計算する方法である。