米国政府が中国にあるサムスン電子とSKハイニックスの現地工場に対する米国産半導体装備の搬入規制を事実上無期限猶予すると韓国側に最終通知したことが分かった。
韓国メディアなどによると、チェ・サンモク経済首席は9日、大統領府でブリーフィングを行い、このように発表した。
彼は「米国政府は最近、輸出管理当局とNSC(国家安全保障会議)経済安全保障対話チャンネルを通じて、サムスン電子とSKハイニックスの中国内半導体工場を米国の輸出管理規定に基づく「検証済みエンドユーザー」(VEU)に指定し、今後、別途の許可手続きや期間制限なしに米国産装備を供給するという最終決定を伝えた」と述べた。