起亜自動車が2日、大型電気SUV「EV9」のティーザー映像を公開した。
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EV9は、2021年に発売されたEV6に続く起亜自動車の専用電気自動車モデルだ。現代自動車グループのEVプラットフォーム「E-GMP」ベースの車両だ。

この日公開されたEV9のティーザー映像は、本格的なSUVのプロポーションを備えた車体と未来志向的な雰囲気のヘッドランプ、フロント部と統一感を感じられるリアランプなどを通じて強靭な印象を与える。
特に、ゆったりとした室内空間を連想させる3,100mmのホイールベースは、ファミリーミニバンのカーニバルよりも10mmも長い。
動画:EV9のティーザー映像
EV9は十分な室内空間とコンセプトモデルで披露した特別な機能が加わり、より新しいコンセプトのファミリーSUVとして注目されることが予想される。
2021年11月に公開されたコンセプトEV9では、状況に応じてシートの方向を変更できるスイベルシート機能が適用された。
1列目のシートを180度回して2列目のシートを折りたたんでテーブルのように使用して3列目と向かい合うこともでき、3列目のシートを180度回してテールゲートを開いて車両外の風景を楽しむなどの活用も可能だ。

これらの機能の適用可否は、今月末にオンラインイベントで公開されるEV9の具体的な商品情報を通じて確認することができる。
起亜EV9は今年4月に公式発表される予定だ。
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