SKハイニックスがオンデバイス(On-Device)AI*用のモバイルNANDソリューション製品である「ZUFS*(Zoned UFS) 4.0」の開発に成功したと9日明らかにした。
SKハイニックスは「ZUFS 4.0は、スマートフォンなどのモバイル機器でオンデバイスAIを実現するために最適化されたメモリで、業界最高の性能が実現された」とし、「この製品を通じ、当社はHBMに代表される超高性能DRAMに続き、NANDでもAIメモリ市場をリードしていく」と強調した。
ZUFSは、スマートフォンアプリで生成されるデータをデータ別の特性に応じて管理する役割をする。データを空間区分なく同時に保存した従来のUFSとは異なり、ZUFSは複数のデータを用途や使用頻度などの基準によってそれぞれ異なる空間(Zone)に保存し、スマートフォンOSの動作速度と記憶装置の管理効率を高めてくれる。