韓国の酒造会社が世界トップ20のビールブランド(Top 20 Beer Companies in the World)にランクインした。
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米国の投資専門メディア「インサイダーモンキー」は3日、昨年のビール企業の売上高を分析した結果、ハイト眞露(HITEJINRO CO.,LTD.)が16位にランクインしたことを明らかにした。
インサイダーモンキーは「ハイト眞露は蒸留酒市場で売上高基準世界1位の企業であり、代表製品のチャムイスルはアジア地域で人気が高い」とし、「ビール《テラ》の昨年売上高は前年比11%増加し、販売量が大幅に増加した」と分析した。
テラは2019年3月発売以来、今年2月まで累計約36億本が販売された。1秒間に29本が販売されたことになる。発売当時と比較すると、昨年の販売量は約86%増加した。2021年から米国、香港、シンガポールへの初輸出をはじめ、日本など輸出先を拡大したことが成長を導いたという分析だ。ハイト眞露は焼酎の輸出を積極的に進め、開拓してきた現地の酒類取引先との協業を通じてテラのブランド認知度を高めていく計画だ。
今回の調査で、ABインベブ(アンハイザー・ブッシュ・インベブ)が全世界のビール企業の中で最も多くの販売量を上げたことが分かった。ABインベブはベルギーに本社を置くビール企業で、500以上のビールブランドを運営している。2位にはハイネケンが入った。3位にはギネスビールなどを作るディアジオがランクイン。
日本のビールブランドであるアサヒ(アサヒグループホールディングス)が4位に入った。インサイダーモンキーはアサヒについて、「ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドでも事業を展開している。同社はオーストラリアでペプシ、マウンテンデュー、ゲータレード、ボスウォーター、レッドブルを販売するライセンスを持っている」と説明した。
アサヒは1889年に設立され、147のグローバル子会社と95の製造工場を持つ日本最大のビールメーカーだ。
5位にはキリン(キリンホールディングス)がランクイン。キリンについてインサイダーモンキーは「東京に本社を置く135年の歴史を持つ企業である」とし、「日本におけるバドワイザー・ハイネケンビールの販売も手掛けている」「さらに、飲料部門とは別に、医薬品・ヘルスサイエンス部門も運営している」などと伝えている。
他に、アジアからは11位に青島ビール、10位に華潤創業(CR Beer)が20位圏内に入っている。
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